こんにちは！こんばんは！みみかきです。
今回のテーマは「インデックス投資で儲ける方法」です。
インデックス投資していますか。
※ここでいうインデックス投資とは、現金でインデックス指数に積立投資する手法を指しています。
インデックス投資はプロの投資家でも勝てないと言われているくらい優秀な投資方法です。
それなのに「インデックス投資は儲からない」と言っている方がいらっしゃるようです。
プロでも勝てないインデックス投資が儲からないというのは不思議ですよね。
なぜインデックス投資が儲からないと言われているのでしょうか。
また、インデックス投資で儲ける方法も併せて紹介したいと思います。
インデックス投資が儲からないと言われている理由
インデックス投資では以下の理由で儲からないと言われているようです。
- 損している
- 全然儲かっていない
これらに共通して言えることは「投資を始めたばかりの方」です。
初心者が投資を始めると、短期間ですぐに儲けられると思うようですが、それは勘違いです。
短期間ですぐに儲けられる方法はハイリスクハイリターンな手法です。
具体的な投資手法を挙げると
「信用取引」「FX」「CFD」
などの証拠金取引で、元本の2倍、3倍…25倍の取引が可能です。
利益はレバレッジをかけた分、比例するので大きくなりますが、損失も同様に大きくなります。
最近では個人投資家の投資成績報告がSNS上で頻繁に見られるようになりました。
成功者ばかり取り上げられていますが、それはほんの一握りで、損失を出している方の方が多いのが現実です。
インデックス投資は短期間で儲けることはできません。
インデックスの年利は、平均5％程度と言われています。
例えば、元本100万円なら1年後には105万円になる計算なので、短期間で2倍、3倍にすることはできません。
インデックス投資の投資スタイルは基本長期運用で、国が経済成長を続ける限り、株価も上昇していきます。
そのため、短期間で国が急成長することは難しく、株価も急上昇にはなりにくい投資です。
長期で運用することで、複利の効果が働き、雪だるま式に利益が増えていきます。
例えば、100万円を年利30％で運用した場合
※通常年利30%はありえません。グラフを見やすくするためです。
毎年の利益にも運用がかかりますから、長く運用すればするほど、利益も大きくなります。
インデックスの平均リターン
インデックス毎に過去39年の平均リターンを確認してみました。
| インデックス | 平均リターン |
|---|---|
| 日経平均 | 5.2% |
| ダウ平均 | 9.5% |
| S&P500 | 9.8% |
| ナスダック | 17.4% |
| FTSE100 | 5.2% |
ここで注意してもらいたいのが、あくまで平均値なので、毎年同じ成績を得られる訳ではないことです。
上昇する年もあれば、下落する年もあります。
インデックス投資で儲ける方法
インデックス投資は短期間ではなく、長期的な運用をすることでした。
しかし、これでは誰でもできる投資なので、みんなから飛び抜けた成績を出すことはできません。しかし、出し抜くの方法があります。
それは「入金力」です。
投資成績は基本パーセントで表現されます。
年利5%、10%など割合なので、投資額が大きれば大きいほど額面では大きくなります。
初期投資額が1万円と100万円で年利5%を複利で20年間運用した場合の投資成果を比べてみると
| 初期投資額 | 20年後 | 利益 |
|---|---|---|
| 10,000円 | 26,533円 | 16,355円 |
| 1,000,000円 | 2,653,298円 | 1,653,298円 |
運用利益の割合は同じだけど、額面で見ると大きな差になっています。
つまり、インデックス投資でみんなと差をつけたいなら、入金力が大事になってくると言うわけです。
暴落しても決してやめずに続けること。
インデックス投資で儲からないと言われている中に、株価が暴落したことで損失を抱えたことで、投資を辞めてしまった方がいらっしゃるようですが…
インデックス投資は決して辞めてはいけません。
一度辞めてしまうと、次に入るタイミングを見失ってしまい、機会損失になりかねません。
もっと下がってから買おうと思っても、どこが底値なのかわからない間にどんどん上昇していって買うことができません。
むしろ株が暴落した時は安く買えるチャンスと捉えるべきだと考えます。
過去に何度も暴落を経験してきましたが、経済の復活と共に株価も上昇してきました。
まとめ
インデックス投資は、儲からないと言われているが、長い目で見れば決して儲からない投資ではなく、むしろ国の経済成長に合わせて株価も成長する堅実な投資法です。
投資額が大きくなればなるほど、額面利益も大きくなり、投資額5,000万円まで膨らんで年間リターン5%ならば年間利益250万円にもなります。
暴落が来ても辞めずに投資し続けることで、安く買えた株は将来大きな利益を生むことになるでしょう。