こんにちは!こんばんは!みみかきです。
今回のテーマは「クレカ積立投資のポイント還元比較」です。
クレカ積立の上限額が今まで月5万円だったものが、新NISAのつみたて投資枠年間120万円に合わせて、上限額が引き上げられ、月10万円になりました。
各社クレカ積立のポイント還元率に変化が出てきています。
そこで、どこで積立したらお得なのか?どの投資信託にすれば良いのかを解説します。
クレカ積立のポイント還元率比較
今回はネット証券でNo.1を争う「楽天証券」「SBI証券」を比較しました。
結論を言うと楽天証券で「通常の楽天カード」を使って積立投資をした方が、一番バランスが良いことがわかりました。
しかし、ポイント還元のために証券会社を選ぶのは良くありません。
ポイント還元率は今後改善、改悪と変更になる可能性は十分あり、使いやすさや手数料の安さなど、総合的な判断で証券会社を選ぶべきです。
その中でも利用者に評価されている楽天証券、SBI証券のどちらかを選んでおけば、問題ありません。
すでにクレカ積立投資をしているのであれば、移管の手数料や面倒なのて、乗り換えせずにそのまま続けてください。
これから始める方なら「楽天証券」もしくは「SBI証券」をおすすめします。
さて、クレカ積立のポイント還元の比較結果です。
まず、楽天証券です。
楽天証券では、プレミアムカードが最もポイント還元が高いものの、年会費を差し引けば無料の通常カードより劣ってしまう結果でした。
年会費を差し引いた場合、10万円積立ならゴールドカードが最もポイント還元が高いですが、積立額8万円以下になると通常カードが高くなります。
また、10万円積立しても、通常カードとゴールドカードは年800円しか差がありませんから、無料の通常カードで充分であると考えます。
他に楽天キャッシュでも0.5%のポイント還元率で積立投資ができるので、クレカ積立と合わせて最大15万円まで投資できます。
たくさん投資したいなら楽天証券がおすすめです。
次にSBI証券です。
SBI証券ではプラチナプリファードが還元率5%の最強クレカ積立でしたが、クレカ積立金額10万円引き上げとほぼ同時に改悪発表がありました。
上の表はその結果を反映したものです。
年間利用額に応じてポイント還元率が変化する仕様になりました。さらに利用額に積立投資額が含まれないため、通常利用で達成しなくてはなりません。
プラチナプリファードだとしても、500万円以上使っても還元率3.0%となってしまいます。
もしクレカ積立だけのためにプラチナプリファードを契約しているなら、グレードを無料にするか、他の証券に移管する選択肢も視野に検討した方がよいでしょう。
SBI証券のクレカ積立のポイント還元に魅力はほぼなくなってしまったと言えるでしょう。
ただ、冒頭で話した通りにポイント還元率は将来変更になる可能性がありますので、ポイントのために証券会社をコロコロ変えるのはおすすめしません。
つみたて投資枠で投資できる投資信託
成長投資枠では投資信託だけでなく、個別株も含めて選択肢がかなり多いですが、つみたて投資枠で投資できるのは、投資信託のみです。
何故かと言うと、金融庁がリスクが高い銘柄や投資信託を対象から外し、長期の資産形成に向いているものに厳選してくれています。
言わば、つみたて投資枠に投資できる投資信託は金融庁のお墨付きと言えるんです。
お墨付きだからといって必ず儲かることではなく、投資対象として優良ということです。
楽天証券でつみたて投資枠に投資できる投資信託を調べたところ222件でした。
見てみると、ほとんどがインデックス型です。
内訳はインデックスが141件、その他が62件でした。
私が投資するなら、おすすめはこの3つです。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド
- eMAXISSlim全世界株式(オルカン)
おすすめする理由はこちらに書いていますので、興味あればご覧ください。
選ばれたインデックス投信に積立投資をしておくだけで、投資の三原則「長期」「積立」「分散」がいっぺんに出来ますから投資初心者だけでなく、誰もが資産形成のコアとしてやっておくべきと考えています。
まとめ
いかがでしたか。ポイントはおまけとは言え、年間数千円でもお得になれば自分に好きなものを買うことができるので、利用できるならやっておいて損はありません。
おすすめのクレカ積立は
楽天証券の通常カード+楽天キャッシュ
あとはインデックス積立投資をするだけでオッケーです。
最後までお読みいただきありがとうございました。